サンタのブログは渋滞中

想いと勢いだけで綴るため文脈が渋滞しがちなワイのブログです

幻想的なバンドsumikaについて

sumikaとの出会い

sumikaというバンドを僕が知ったのは昨年のFM802のキャンペーンソング『栞』がきっかけだった。某バンドの斎藤が目当てで栞を知り、そこにsumikaのVo.片岡健太が参加していた。片岡と斎藤は互いに対となるパートを担当しており、それぞれ1番と2番のサビ前とサビを担当している。栞を歌っている6人の中で片岡が最も感情を込めるのが上手いと思っており、毎度泣きそうになるのだ。

 

幸せを届けるMC

友達が好きなバンドだったということもあり、その友達と昨年のメトロックで初めてsumikaのliveを見た。sumikaはGREEN HILLという二番目に大きなステージのトリだった。演奏ももちろん良かったのだが、その時のMCで僕はsumikaのファンになった。「人生を変えるのは一瞬の感動」という言葉は今も僕の心に残っている。片岡という男はあの顔で愛してるなんて平気でいいやがるのだ。女性だけでなく野郎でさえも虜にするMCをするのである。メインステージのサカナクションを残してsumikaにはアンコールが巻き起こった。(フェスの都合上アンコールはしなかった)

 

幻想的な楽曲

sumikaの楽曲にはそのMVで作られた情景を体感させられるような魔力がある。ある時は恋人と過ごす夏の夜、ある時は一面の雪景色、またある時は幸せな結婚式、小説の中の虚構の物語に吸い込まれるように、曲によって世界が変わる。そんなフィクションの世界に連れていってくれる彼らのliveに一度足を運んでほしい。